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弁護士との立ち退き交渉

日を改めて、次は大家さんの息子さんの知り合いの弁護士が、お店を訪れました。もちろん、立ち退きについてのお話です。

立ち退きの条件としては、このあたりの相場と言える程度の立ち退き料を支払うということでした。弁護士と話すのは生まれて初めてだったこともあり、何を言っているのかよくわからないけど、とりあえずすぐに答えを出してはいけないということだけはわかりました。さて、どうしたものか。 続きを読む

正当事由と立ち退き料

ここまでの弁護士Nさんの話では、立ち退きの請求があったとしても、書面による告知と正当事由の2つが揃わない限り、立ち退く必要がないことがわかりました。
そのため、美容室「kinu」に立ち退きを了承させるためには、立ち退き料を支払わないと難しいということのようです。
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正当事由の有無

(前回からの続きです)
立ち退きの場合、正当事由の有無が問題の争点になるようです。

正当事由?語感だけで判断することができそうもない言葉ですが、弁護士のNさんからの説明によると、その正当事由があることと、書面による通知がセットとなることで、初めて立ち退きの請求が成立するとのことでした。
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立ち退く必要があるケース

美容室「kinu」が立ち退かなくて良いかどうかを確かめるため、一般的に立ち退く必要があるケースと照らし合わせてみました。

1.正当事由と立ち退きの合意

正当事由が認められて、なおかつ、立ち退きの合意があった場合には、立ち退きを拒否することはできないそうです。

美容室「Kinu」の場合、立ち退きに関する返答は保留したままなので、少なくても「合意」はしていません。正当事由に関しては、前述した通りです。 続きを読む

突然の立ち退き告知

私は、「kinu」という名前の美容院を10年に渡って営業しています。おかげさまで、近所の人たちがお客様として通っていただけることで、これまでなんとかやってきています。

ところがある時、大家さんが神妙な顔をして、お店に訪れました。大家さんは「kinu」ができてからのお客様でもあるため、どうしたのかな?と、思いながらも、「今日はどうなさいますか?」と、尋ねたところ、「ここを立ち退いて欲しい」という、予想もしなかった答えが返ってきました。 続きを読む